コロナウィルス・持続化給付金の解説と自動計算シミュレーション
新型コロナウィルス感染症により、厳しい状況にある事業者(法人、個人事業主)に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる事業全般に広く使える給付金が支給されます。
詳細説明は以下にいたしますが、取り急ぎ簡単にシミュレーション(法人用)できるツールを準備しましたのでこちらをご利用ください。
※シミュレーション結果については数値を保証するものではございません。詳細は担当の税理士様にお聞きいただければと思います。
(1)対象となる事業者について
現在検討中です。中堅・中小企業のほか、フリーランスを含む個人事業者など幅広い事業者を対象とする予定ですが、詳細はまだ発表されていません。
(2)給付金額の計算方法について(売上の期間等)
2019年の売上を基準にして、2020年中の売上が50%以上減少した月の売上から計算することを基本とする予定です。(詳細はまだ発表されていません)
給付額=(前年の総売上(事業収入))-(前年同月比-50%月の売上×12か月)
給付上限額は、法人:200万円、個人事業者等:100万円
(事例)
前年の総売上 5,000万円、前年4月売上400万円、今年の売上150万円の会社
給付額 = 5,000万円 - 150万円×12か月 = 3,200万円 ③
= ③と200万円の少ない方 = 200万円 給付金
※今年4月の売上150万円① 前年4月売上400万円②
150万円①÷400万円② =37.5% ←前年比62.5%減少(50%以上減少)
(3)申請の方法について
迅速に給付を行うため、電子申請を用いる予定です。ただし、電子申請を行うことが困難な方についても、例えば全国に受付窓口を開設して対面で対応するなどの代替手段を確保する予定です。なお、その際にはクラスター対策をしっかりと講じてまいります。
※いずれも令和2年度補正予算案の成立を前提としているため、制度の具体的な内容や条件については現在検討中のものもあり、詳細が決まり次第公表します。
詳細が発表され次第アップします。