「副業」でなく「複業」と言う話③ ~日本の時代背景 少子高齢化を考える~
みなさま、ごきげんよう(*^ ^*)♪
税理士の菊池です。
またまた前回に引き続き、「副業」ではなく「複業」というお話・・・♪
将来のお金の不安・・・、お持ちの方多いでしょう。
なぜ、「複業」なのか。前回は富裕層と貧困層の二極化についてお話しましたが、
更に日本経済について考えてみましょう。
みなさまご存じのとおり、日本は少子高齢化が進みます、今後、労働力が年間20万人以上も減少すると言われており、そうなるとGDPを維持するのが難しくなります。労働力が不足するという事は年々、税収も減り、さらに高齢者が増えて社会保障の維持をするのも大きな経費の増額が必要、益々財政負担が重くなります。
増大する高齢者が必要とする年金・医療・介護などの財源は、私たちからの税収+社会保険料収入です。高齢者に対して今までと同じ給付条件を続けたまま、労働者に対して今までと同じ税・社会保険料率では、収支が合わず財政が破たんする。これが日本の労働力不足社会であり、その状況は年々悪化しています。
そう、税収を何とか確保するため、税金、社会保険料の割合は増え、私たちの可処分所得、いわゆる手取り収入はむしばまれていくことが容易に想像できます。
移り変わりの早いこの時代、あなたの会社の経営状況はどうですか?
中小企業の利益の減少と可処分所得の減少、この時代背景を見て、あなたの、あなたの会社のスタッフの将来の収入増は見込めますか?会社はあなたの老後の生活を考えてくれていますか?
自分の生活(お金)は自分で守らないといけない。そのための行動を今からしましょう。
そのひとつが、「副業」であり、それを「複業」にしていく事だと考えます。
将来に不安を感じている、でも何からしていいかわからない、
不安な気持ちをお聞かせください。力になれる事がきっとあると思います。
愛を持ってご提案いたします。お気軽にご連絡くださいね。
今後の記事もどうぞお楽しみに^^♪
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